打祭り(うちまつり)

 夜の祭を古来より「打祭り」といって燃え上がる松明の中で行われる勇壮な行事です。共盛団や参加者全員が着物を白無垢に着替え、ボンドと呼ばれる場所からツムギ祭場へと向かい、燃え盛る火の中を、御頭を振りながら巡ります


斬祓い

 神祭の最後は区の境目にある、斬祓祭場にて集めた邪気を祓います。日本刀で注連縄(しめなわ)を斬り、その日本刀を御頭の頭に当て、「御頭を清めて、この世と縁を切った」という儀式です。この世と縁を切られた御頭は、再び邪気が付いてしまわないよう、すぐに衣装で包まれ、「神の間」へ返還されます。

お方踊り

 御頭が返還された後、ツムギ場にて高向共盛団によるお方踊りが行われます。


高向共盛団団長・高向区長挨拶

 最後に、神祭の無事終了を報告する共盛団団長、高向区長の挨拶により御頭神事は終了となります。